【佐賀牛レシピNo.09】家庭でできる、厚切りステーキの美味しい焼き方きのこのミントマリネ添え

佐賀牛の厚切りステーキ

霜降りならではのジューシーさと甘さが特徴のサーロイン。

約幅25cm×厚さ2cmものボリューミーな厚切りステーキ肉を

家庭でも美味しく焼けるポイントをご紹介します。 脂を使わずさっぱりと仕上げたきのこのミントマリネを添えてどうぞ。

下準備

  • 肉は焼く1時間前に室温に置いて常温に戻す。※夏場は30分くらいで様子を見る。
  • 大きめ(28cm程)のフライパンを用意する。
  • 焼く直前に、皿やまな板に肉が包めるくらいの大きさのアルミホイルを敷いておく。

サーロインの厚切りステーキ

材料

佐賀牛サーロイン厚切りステーキ肉400g/枚
岩塩適量
黒こしょう適量

作り方

① 常温に戻した厚切りステーキ肉の両面に塩と黒こしょうをふる。
※筋切りは不要です。
※常温に戻す際は、長時間放置しすぎると脂が溶けてしまうことがあるので、季節に応じてこまめに肉の状態を見ることがポイントです。確認の際は表面を触る程度で強く押さないようにしてください。 ※肉に塩を振った状態で常温に戻すと塩の脱水作用により肉汁と一緒に旨味成分が失われてしまう可能性があります。必ず焼く直前に塩胡椒を振ってください。
② フライパンに牛脂を乗せて中火にかけ、牛脂を万遍なく行き渡らせてゆっくりと肉を乗せる。 ※鉄製のフライパンがおすすめですが、テフロン加工のフライパンでも可能です。
※テフロンの場合強火にかけすぎると傷む原因になるので必ず中火で。
③ 火力を弱めの中火にして肉を焼く。
肉の側面(断面)から目を離さず、底から1/3に火が通り白っぽくなってきたら裏返す。
※大体2分くらいが目安ですが、フライパンの厚さにより変わるので、時間はあくまで目安です。
④ 裏返したらトロ火に落とし、同じように1/3くらいまで火が通るまで焼きいて準備しておいたアルミホイルの上に移して肉全体を包む。
そのまま5分寝かせて深部までゆっくり余熱で火を通す。
※裏返してからは1分〜1分半で火が通りますが時間は目安です。焼き色をしっかり確認してください。
⑤ ④をアルミホイルから取り出し、再度フライパンに乗せて両面10〜15秒ほどさっと焼いて仕上げる。 食べやすい大きさに切り分けていただく。 ※鉄製のフライパンの場合、強火で。テフロンの場合は強めの中火で仕上げてください。

きのこのミントマリネ

材料(作りやすい量)

きのこ(しめじ、椎茸、舞茸、えのきなど)合わせて300g
塩 ※蒸し用小さじ1/2
白ワイン ※蒸し用大さじ2
(A)白ワインビネガー大さじ1
(A)てんさい糖小さじ1
(A)塩小さじ1/2〜
(A)黒こしょう適量
ミントの葉適量(2枝分くらい)

作り方

きのこは石突を落としてほぐす。(椎茸はスライス、えのきは半分長さに切る。)
鍋に①と蒸し用の塩と白ワインを入れて中火にかけ、2〜3分弱めの中火にかけてしんなりしてきたら(A)を加えてひとに立ちさせる。
※塩はお好みで調整してください。
仕上げにミントを加えてざっと混ぜて完成。サーロインステーキに添えてどうぞ。